フィリピン共和国

令和6年10月10日

 現地時間10月10日、ASEAN首脳会議に出席するためラオス人民民主共和国を訪問中の石破茂内閣総理大臣は、フェルディナンド・マルコス・フィリピン共和国大統領(H.E. Ferdinand R. Marcos, Jr., President of the Republic of the Philippines)と立ち話を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. マルコス大統領より、総理就任直後にお会いすることができて嬉しい、日本とフィリピンとの間の二国間関係が強化されていること、また、日米比協力が進んでいることを嬉しく思っており、今後、石破総理との間でも連携を強化していきたい旨述べました。これに対し石破総理から就任の挨拶を述べた上で、地域の安全保障環境が厳しさを増す中、フィリピンとの連携を一層深化させたい旨述べました。
  2. 両首脳は、7月に両国間で署名した部隊間協力円滑化協定(RAA)早期発効に向けた手続を進めていくことを確認し、経済安全保障や農業技術分野における協力についても意見交換を行いました。

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