フィリピン共和国
河野外務大臣によるドゥテルテ・フィリピン大統領表敬
平成29年8月8日


本8日、午後2時15分から約40分間(現地時間)、河野太郎外務大臣は、ASEAN関連外相会議に出席するため訪問中のマニラ・フィリピンにおいて、ロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン共和国大統領(H.E. Mr. Rodrigo R. Duterte、 President of the Republic of the Philippines)を表敬したところ、概要は以下のとおりです。
1 二国間関係
河野大臣から、ドゥテルテ大統領とお会いできて光栄である、今回の訪問におけるフィリピン政府のおもてなしに感謝する、外務大臣として両国関係の更なる強化に尽力したい旨述べました。また、河野大臣から、ミンダナオにおけるテロとの闘いへの支持を表明するとともに、ドゥテルテ大統領が取り組むインフラ整備、違法薬物対策、治安・テロ対策等を引き続き支援する、その一環として、カビテ州の洪水対策のため円借款を供与する旨述べました。
これに対して、ドゥテルテ大統領から、日本からの支援に心より感謝する、今後とも日本との友好関係の促進に尽力したい旨述べました。
これに対して、ドゥテルテ大統領から、日本からの支援に心より感謝する、今後とも日本との友好関係の促進に尽力したい旨述べました。
2 地域情勢
河野大臣から、ASEAN設立50周年及び関連外相会議の成功に祝意を表するとともに、本年11月の首脳会議の成功に向けて、引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。これに対して、ドゥテルテ大統領から、日本と連携し、ASEAN首脳会議を成功させたい旨述べました。
また、河野大臣とドゥテルテ大統領は、南シナ海問題や北朝鮮問題について意見交換を行い、緊密に連携することで一致しました。
また、河野大臣とドゥテルテ大統領は、南シナ海問題や北朝鮮問題について意見交換を行い、緊密に連携することで一致しました。