インドネシア共和国
サンディアガ・ウノ・ジャカルタ首都特別州副知事による中根外務副大臣表敬
平成30年2月19日


本19日(月曜日)午後3時から約35分間,中根外務副大臣は,外務省の招へいにより訪日中のサンディアガ・サラフディン・ウノ・インドネシア共和国ジャカルタ首都特別州副知事(Mr. Sandiaga Salahuddin Uno, Deputy Governor of the Special Capital Region of Jakarta, the Republic of Indonesia)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,中根副大臣より,本年の日本インドネシア国交樹立60周年の機会に両国の関係が更に深まることへの期待を述べるとともに,今回の訪日中,サンディアガ副知事が都市交通,下水道,廃棄物発電,防災等のインフラを視察されると聞いているが,ジャカルタのインフラ整備や大都市の抱える問題の解決に向け,日本の技術・経験を活用しつつ引き続き緊密に協力していきたい旨発言しました。また,中根副大臣は,ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)やジャカルタ下水道整備等のインフラ事業につき協力していきたい,ジャカルタで毎年開催されているジャカルタ日本祭りを更に盛り上げ,市民交流を更に活発にしたい旨発言しました。
- これに対してサンディアガ副知事より,今回の外務省からの招へいに謝意が表明されるとともに,訪日中予定されている要人との面談やインフラ等の施設視察を通じて将来の日インドネシア関係,特にジャカルタとの経済分野をはじめとする関係強化につなげたい旨発言しました。また,サンディアガ副知事より,MRTやジャカルタ下水道整備事業等のインフラ分野においても日本と協力していきたい旨発言がありました。
- また,本年8月にジャカルタ及びパレンバンで開催予定のアジア競技大会及び2020年の東京オリンピック・パラリンピックを念頭に,スポーツ分野における協力を強化していくことで一致しました。