タイ王国

日・タイ首脳会談(結果)

平成27年3月14日

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 本14日午後12時20分から約40分間,安倍晋三内閣総理大臣は,第3回国連防災世界会議に出席のため仙台を訪問中のプラユット・ジャンオーチャー・タイ王国首相(H.E.Mr.Prayut Chan-o-cha)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,先月に続くプラユット首相の訪日を歓迎するとともに,プラユット首相が仙台まで東北新幹線を利用したことに言及しつつ,タイの鉄道整備計画に積極的に協力していきたい旨述べました。両首脳は,鉄道協力に関する覚書に基づいて両国の協議を加速させることで一致しました。

2 また,両首脳は,防災に関する産官学対話を通じた協力,ミャンマーのダウェー開発に関する協力を進めていくことを確認したほか,高効率石炭火力の重要性の国際的共有に向け協力することでも一致しました。

3 安倍総理大臣からは,タイの新たな投資奨励策に関し,日本企業の要望を踏まえた適切な対処を求めたほか,東日本大震災後のタイによる食品輸入規制(宮城県,福島県,群馬県が対象)の早期撤廃を改めて強く求め,今回,安全で美味しい宮城の食事を楽しんでいただきたい旨述べました。これに対し,プラユット首相からは,日本企業の意見も尊重し投資環境整備を進めたい,食品輸入規制については緩和に向けた検討を加速しており,近く朗報をお届けできるようにしたい旨の反応がありました。また,双方は,日タイ経済連携協定(JTEPA)の下での協力も推進していくことで一致しました。

4 安倍総理大臣からは,選挙の早期実施を含む民主化プロセスの順調な進展を改めて求めました。このほか,双方は外務・防衛当局間の対話等を通じ,安全保障面の協力を進めていくことでも一致しました。


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