ミャンマー連邦共和国

安倍総理大臣とアウン・サン・スー・チー・ミャンマー国家最高顧問との会談

平成28年9月7日

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本7日午前11時45分(現地時間)から約20分間,ASEAN関連首脳会議のためラオスを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,ミャンマー連邦共和国のアウン・サン・スー・チー・ミャンマー国家最高顧問(H.E.Ms.Aung San Suu Kyi, State Counsellor)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭発言

冒頭,安倍総理から,新政権発足後初めてお会いでき喜ばしい,少し時間がたったが,選挙での大勝利に祝意を表すると述べ,21世紀ピンロン会議の成功に祝意を表した上で,ミャンマーの経済発展および国民和解の実現に向けたアウン・サン・スー・チー国家最高顧問の尽力を全面的に支援する旨述べました。また,ミャンマーは自由,民主主義,基本的人権,法の支配といった基本的な価値観を日本と共有する地域のパートナーであり,今後は,アウン・サン・スー・チー国家最高顧問と両国関係を発展させたい旨及び貴最高顧問を日本に招待したく,早期の訪日を期待する旨述べました。

これに対し,アウン・サン・スー・チー国家最高顧問から,このような形で今回お目にかかることができ光栄,久方ぶりの再会であるとし,21世紀ピンロン会議への祝意に感謝する,この取組は長い道のりだが,人々の平和を熱望する思いが今日我々を成功に導いていると述べました。

2 二国間関係等

アウン・サン・スー・チー国家最高顧問から,改めて日本からミャンマーの発展のために様々な支援をいただいていることに感謝,和平プロセスに対する日本の力強い支持にも感謝するとの発言がありました。また,経済面での取組に関しては海外投資を促進すべく,我々としても,新たな投資法の早期承認・施行を期待していると述べました。また,日本にはできるだけ早く訪日したいと心から思っている旨の発言がありました。

これに対し,安倍総理から,今般,アウン・サン・スー・チー国家最高顧問が重視している貧困削減,農村開発等の分野で総額約1,250億円の支援を決定した,都市と地方のバランスのよい発展に貢献したい,また,貴最高顧問が述べられたとおり,ミャンマーの発展にはODAのみならず,民間企業による投資が非常に重要であり,日本は,官民の緊密な連携の下,民間投資を大いに促進したいと述べました。さらに,ミャンマーの発展のために死活的に重要なティラワ開発が着実に進展していることは大変喜ばしく,既に39の邦人企業が進出しており,急増する電力需要への対策,また,ミャンマーの放送事業者と連携した日本コンテンツの配信に協力していきたい旨述べました。

3 地域・国際場裡における協力

安倍総理から,ASEANが本年,共同体として発足し,主要な課題に一層力強く対処していくことを,日本は支持する旨述べ,地域・国際場裡における協力についても有意義な意見交換を行いました。

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