ラオス人民民主共和国

日・ラオス首脳会談

平成27年7月4日

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  • (写真提供:内閣広報室)
  • (写真提供:内閣広報室)
 安倍晋三内閣総理大臣は,本4日午後5時25分から約25分間,第7回日本・メコン地域諸国首脳会議(第7回日・メコン首脳会議)に出席するため訪日中のトンシン・タンマヴォン・ラオス人民民主共和国首相(H.E. Mr. Thongsing Thammavong, Prime Minister of the Lao People's Democratic Republic)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
 なお,安倍総理大臣及びトンシン首相臨席の下,無償資金協力2案件(「第二次地方開発と貧困削減のための不発弾除去の加速化計画」(供与額8億4,500万円)及び「経済社会開発計画」(供与額5億円))に係る交換公文の署名式が行われたほか,両首脳による共同記者発表が行われました。

1.冒頭
 冒頭,安倍総理大臣から,日・ラオス外交関係樹立60周年の本年,トンシン首相を再びお迎えでき大変嬉しい,「新東京戦略2015」を着実に実施すべく,ともに努力したい,また,「戦略的パートナーシップ」を具現化させるべく,来年ASEAN議長国を務めるラオスとの協力を一層強化したい旨述べました。これに対し,トンシン首相は,第7回日・メコン首脳会議が安倍総理大臣のご指導により成功裡に開催されたことにお祝い申し上げる,ラオスは今朝採択された「新東京戦略2015」の実施に向けて強い決意を持っている,本年は日・ラオス外交関係樹立60周年の記念すべき年であり,安倍総理大臣と本年3月に続いて今回お会いできて嬉しいと述べました。

2.二国間関係
(1)経済・経済協力
 安倍総理大臣は,日本が「質の高いインフラパートナーシップ」を通じ,地域の連結性強化に貢献していく旨伝えました。これに対して,トンシン首相からは,日本政府からの永年にわたる効率性の高いODA支援に感謝するとの発言がありました。
 更に,安倍総理大臣は,今般,交換公文に署名された無償資金協力2案件について,ラオスの経済社会発展の支障となっている不発弾の除去を支援したい,また,ラオスが来年ASEAN議長国を務めるにあたって,ODAで購入される資機材が活用されることを期待する旨述べました。これに対して,トンシン首相からは,今般の日本政府による支援に深甚なる謝意が表明されるとともに,引き続き日本政府による支援をお願いしたい,また,来年ラオスはASEAN議長国であり,安倍総理大臣をお迎えしたい,会議開催のための経験とともに日本には支援頂きたい旨述べました。

(2)政治安全保障
 安倍総理大臣からは,「積極的平和主義」の取組を引き続き推進していくとして,ラオス側の理解と支持を求めました。また,昨年4月に開催した安保対話を活用し,安全保障分野における意思疎通も強化したい旨述べました。これに対して,トンシン首相からは,日本が地域と国際社会の平和の促進に多大な貢献をしていることを賞賛する,また,ラオスは日本の国連安保理常任理事国入りを改めて支持する旨述べました。

3.その他
 その他,両首脳は,地域・国際場裡における協力についても意見交換しました。最後に,安倍総理大臣から,翌7月5日にトンシン首相一行が京都市動物園を訪問予定であることに触れつつ,先般,ラオスから同園に寄贈されたゾウ達の元気な姿をご覧頂きたい旨述べました。

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