報道発表

藤井外務大臣政務官のサモア独立国訪問(結果)

令和8年11月5日

 10月25日から29日まで、藤井一博外務大臣政務官は、サモア独立国を訪問しました。

1 サモア政府要人への表敬等

(1)ラアウリアレマリエトア首相への表敬

 27日、藤井政務官は、ラアウリアレマリエトア・レウアテア・ポラタイバオ・フォシ・シュミット・サモア独立国首相を表敬しました。藤井政務官からは、来年夏頃に横浜で開催予定の第11回太平洋・島サミット(PALM11)とそれに先立ち行われる中間閣僚会合を通じ、日・サモア関係を一層強化していきたい旨述べました。これに対し、ラアウリアレマリエトア大統領からは、これまでの日本による支援への謝意とともに、両国の良好な二国間関係の更なる進展への期待が述べられました。

(2)ヴァアアオアオ保健大臣への表敬

 27日、藤井政務官は、ヴァアアオアオ・サルマロ・アロフィポ・サモア独立国保健大臣を表敬しました。同保健大臣からは、無償資金協力を通じた日本による保健機材の供与について謝意が表されるとともに、同支援によって適切な医学的判断ができるようになり、患者の安全性が高まり、よりよい保健サービスの提供に繋がっていくとの発言がありました。そのほか、両者は、両国における生活習慣病の現状や対応について意見交換をしました。

(3)ムリポラ副首相への表敬

 28日、藤井政務官は、ムリポラ・アナロサ・アレ・モリオオ・サモア独立国副首相を表敬しました。藤井政務官は、進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を説明した上で、第11回太平洋・島サミット(PALM11)とそれに先立ち行われる中間閣僚会合を通じて両国関係を強化していきたいと述べました。同副首相からは、両国の信頼関係を培いながら、二国間協力の新たな道を拓いていきたい旨の発言がありました。そのほか、両者は、サモア国内情勢や今後の協力についても意見交換をしました。

2 式典への出席

(1)無償資金協力「経済社会開発計画(医療機材)」署名式

 藤井政務官とラアウリアレマリエトア首相の出席の下で、無償資金協力「経済社会開発(医療機材)」の署名式が行われ、藤井政務官はスピーチで、日本のサモアへの協力の歴史を振り返りながら、今後も関係を深めていきたい旨言及し、同首相からは日本とサモアの関係は、友人を超えて家族ともいえるものであり、サモア政府と国民を代表して感謝する旨の発言がありました。

(2)草の根無償資金協力「サモア国立腎臓財団診療車及び医療機器整備計画」引渡式

 27日、藤井政務官は、草の根無償資金協力を通じて調達された診療車及び医療機器のサモア国立腎臓財団への引渡式に出席しました。藤井政務官はスピーチで、今回の協力が、サモア国民の病気予防や健康状態改善に寄与することへの期待を述べました。レマメア・リンボ・フィウ・サモア国立腎臓財団会長からは、本計画により全国各地での非感染性疾患を中心とした保健サービスの展開が可能となることへの感謝が述べられました。

3 日本による開発協力関連施設への視察

 藤井政務官は、日本の無償資金協力や技術協力で支援した施設(アピア港、国立病院、サモア犯罪被害者支援グループ「希望のキャンパス」、国立大学保健学部施設、バイリマ浄水場、ゴシェン財団メンタルヘルスサービス精神療養施設、太平洋気候変動センター)の視察を行い、関係者との間で意見交換を行いました。

4 現地在留邦人等との懇談

 藤井政務官は、サモア商業界関係者及びサモアで活躍する邦人や海外協力隊と懇談し、日・サモア関係の強化について意見交換しました。


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