報道発表

世界最大規模の人道危機に見舞われるスーダンで、紛争からの復興を支援
(無償資金協力「ハルツーム州におけるがれき処理能力向上計画(UN連携/UN-Habitat実施)」に関する書簡の署名・交換)

令和8年11月5日

 11月4日(現地時間同日)、エジプト・アラブ共和国の首都カイロにおいて、中原隆伸在スーダン日本国大使館臨時代理大使と前川佑子国際連合人間居住計画(UN-Habitat)アラブ諸国地域本部副本部長兼上級人間居住専門官との間で、供与額7.29億円の無償資金協力「ハルツーム州におけるがれき処理能力向上計画(UN連携/UN-Habitat実施)」に関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. スーダンでは、2023年4月に発生した武力衝突により、首都ハルツームを始めとするハルツーム州の都市部に大量のがれきが堆積しており、復興の大きな妨げとなっています。
  2. この協力は、ハルツーム州において、がれき処理に係る機材整備、計画策定支援及び研修等を実施することで、同州におけるがれき処理能力の向上を図り、もって同州の復興の推進と住民の生活向上に寄与するものです。
  3. 我が国は、2025年8月に開催した第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)において、環境、災害への強靱性強化や難民・避難民の自発的帰還の促進に取り組むことを表明しており、今回の協力はこれを具体化するものです。また、世界最大規模とも言われるスーダンの人道危機に対して必要な支援を行うことは、二国間関係の更なる強化に資するとともに、我が国が国際社会の一員として責任を果たし、存在感を示す観点からも重要な意義があります。

(参考)スーダン共和国基礎データ

 スーダン共和国は、面積約188万平方キロメートル(日本の約5倍)、人口5,166万人(2025年、世界銀行)、人口1人当たり国民総所得(GNI)は900米ドル(2025年、世界銀行)。


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