報道発表

地域連結性の強化に向けて:日本の優れたインフラ技術でアビジャンの大動脈の機能向上へ
(コートジボワール共和国に対する円借款に関する書簡の署名・交換)

令和8年11月5日

 11月5日(現地時間4日)、コートジボワール共和国のアビジャンにおいて、胡摩窪淳志駐コートジボワール共和国日本国特命全権大使とニアレ・カバ・コートジボワール共和国国務大臣兼外務・国際協力大臣との間で、円借款(注)「アビジャン三交差点建設計画(第二期)」に関する書簡の署名・交換が行われました。
(注)円借款は、開発途上国等に対して必要な資金を緩やかな条件(低い金利や長い返済期間)で貸し付ける協力です。日本へ返済される資金であり、開発途上国にとっては、効果的な活用を通じて自立的発展につながることが期待されます。

  1. 対象案件の概要
    「アビジャン三交差点建設計画(第二期)」(供与限度額:122.52億円)
     コートジボワール経済の中心地である大アビジャン圏においては、急激な交通量の増加、道路インフラの老朽化や未整備により、渋滞が慢性的に発生しています。本案件は、大アビジャン圏を横断するジェルマン・コフィ・ガドー通り上に位置する3交差点を立体化することにより、大アビジャン圏内の交通利便性の向上と物流改善に加えて西アフリカ地域全体の連結性強化が図られ、地域の経済活性化と経済成長に寄与します。
     また、交差点の立体化には日本の技術が活用されており、コートジボワール政府から、日本企業の貢献に対する評価が示されるなど、官民の協力を通じ、二国間関係を一層の強化に貢献するものです。なお、本件の追加的な円借款は2019年に開始した「アビジャン三交差点建設計画(第一期)」について、為替変動や物価上場等により総事業費が増加したことに対応するものです。
  2. 供与条件
    1. 金利:年0.80%
    2. 償還期間:40年(10年の据置期間含む)
    3. 調達条件:タイド

(参考)コートジボワール共和国基礎データ

 コートジボワール共和国は、面積約32万2,436平方キロメートル、人口3,271万人(2025年、世界銀行)、人口1人当たり国民総所得(GNI)は2,780米ドル(2025年、世界銀行)。


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