報道発表

飢餓と栄養失調の克服へ:リベリアの食料安全保障を日本が後押し
(無償資金協力「食糧援助」に関する書簡の署名・交換)

令和8年11月4日

 11月2日(現地時間同日)、リベリアの首都モンロビアにおいて、義本博司駐リベリア日本国特命全権大使と、サラ・ベイソロー・ニャンティ・リベリア外務大臣との間で、供与額2.5億円の無償資金協力「食糧援助」に関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. リベリアは、慢性的な食料危機の状況にあり、特に近年は、気候変動の影響により米の収穫量が減少し、前例のない切迫した米不足に直面しています。この影響から約200万人が食料不安を抱えており、5歳未満の子ども約30万人が慢性的な栄養失調状態にあります。
  2. この協力は、リベリアの食料安全保障及び栄養状態の改善等を目的とし、同国に対し、食糧援助を実施するものです。
  3. 我が国は、2025年8月に開催した第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)において、食料安全保障強化・持続可能な農林水産業支援に取り組むことを表明しており、今回の協力は同表明を具体化するものです。また、この協力を実施することで、二国間関係の増進と地球規模課題(SDGs)(目標2「飢餓をゼロに」)の解決に貢献することが期待されます。

(参考)リベリア共和国基礎データ

 リベリア共和国は、面積約11万14百平方キロメートル(日本の約3分の1)、人口573万人(2025年、世界銀行)、人口1人当たり国民総所得(GNI)は830米ドル(2025年、世界銀行)。


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