報道発表

安定した食糧確保へ:耕作地の限られたカーボベルデの食料安全保障を日本が後押し
(無償資金協力「食糧援助」に関する書簡の署名・交換)

令和8年11月4日

 11月2日(現地時間同日)、カーボベルデ共和国の首都プライアにおいて、赤松武駐カーボベルデ共和国日本国特命全権大使とマヌエル・アウグシュト・リマ・アマンテ・ダ・ローザ・カーボベルデ共和国外務・共同体・国防大臣との間で、供与額2.5億円の無償資金協力「食糧援助」に関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. カーボベルデは、耕作可能な土地が国土の面積の約1割に限られる島嶼国であり、主食の米や小麦を含め国内で消費される穀物のほとんどを海外からの輸入に頼っています。そのような状況の中、長年にわたる干ばつによる食料生産量の減少及びロシアによるウクライナ侵略の影響による食料価格の高騰等により、同国の食料事情は一段と悪化しており、食料安全保障への対策が急務となっています。
  2. この協力は、カーボベルデの食料安全保障の改善等を目的とし、同国に対し、食糧援助を実施するものです。
  3. 我が国は、2025年8月に開催した第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)において、食料安全保障強化に取り組むことを表明しており、今回の協力はこれを具体化するものです。また、この協力を実施することで、二国間関係の増進と地球規模課題(SDGs)(目標2「飢餓をゼロに」)の解決に貢献することが期待されます。

(参考)カーボベルデ共和国基礎データ

 カーボベルデ共和国は、面積約4,033平方キロメートル、人口52万7千人(2025年、世界銀行)、人口1人当たり国民総所得(GNI)は5,590米ドル(2025年、世界銀行)。


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