報道発表

鉱物資源等に恵まれる国際回廊を強靱化:マラウイの道路を日本製道路補修機材で整備し連結性を強化(無償資金協力「経済社会開発計画」(道路補修機材)に関する書簡の署名・交換)

令和8年11月2日

 10月30日(現地時間同日)、マラウイ共和国の首都リロングウェにおいて、内藤康司駐マラウイ共和国日本国特命全権大使とジョセフ・ムワナムヴェカ・マラウイ共和国財務・経済計画・地方分権大臣との間で、供与額4億円の無償資金協力「経済社会開発計画」(道路補修機材)関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. マラウイでは、主要幹線を含む道路の保守が不十分であり、路面の損傷を原因とする交通障害が各地で発生し、同国のみならず周辺国への輸送にも影響を与えるなど、道路の維持・管理が喫緊の課題となっています。
  2. 今回の協力は、マラウイ政府に対し、日本企業製品を中心とした道路補修関連機材(ロードスタビライザー、アスファルトフィニッシャー等)を整備するものです。この協力により、同国における道路環境の向上と道路整備の改善に寄与することが期待されます。
  3. 我が国は、2025年8月に開催した第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)において、地域統合、域内外との連結性強化として、ナカラ回廊(注)開発に取り組むことを表明しており、今回の協力は同表明を具体化するものです。また、この協力を実施することで、二国間関係の増進と地球規模課題(SDGs)(目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」)の解決に貢献することが期待されます。

(注)ナカラ回廊は、アフリカ南東部に位置し、内陸国のザンビア、マラウイからモザンビークのナカラ港を経てインド洋とつながる国際回廊。同回廊周辺地域は、豊富な鉱物資源と農耕可能地に恵まれている。

(参考)マラウイ共和国基礎データ

 マラウイ共和国の面積は約11.8万平方キロメートル(日本の約3分の1)、人口は2,222万人(2025年:世界銀行)、一人あたりGNI(国民総所得)は600米ドル(2025年:世界銀行)。


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