報道発表

カザフスタン共和国に対する無償資金協力「環境対策を通じた持続可能なレアメタル・レアアース鉱物バリューチェーンの構築計画(UNDP連携)」に関する書簡の署名・交換

令和8年10月30日

 10月30日(現地時間同日)、カザフスタン共和国の首都アスタナにおいて、飯島泰雅駐カザフスタン共和国日本国特命全権大使と、カタジナ・ヴァヴィエルニヤ国連開発計画カザフスタン事務所代表との間で、供与額4.86億円の対カザフスタン無償資金協力「環境対策を通じた持続可能なレアメタル・レアアース鉱物バリューチェーンの構築計画(UNDP連携)」に関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. カザフスタンは豊富な未開発のレアメタル及びレアアース資源を有するとされる一方、その採掘及び一次処理に伴う有害な残滓、危険化学物質や放射性物質の発生などの環境問題に引き続き対応していく必要があります。本協力は、カザフスタンにおける持続可能なレアメタル及びレアアース鉱物バリューチェーン構築に向けて、国際基準に沿った鉱物資源採掘・加工に関する法的枠組み及び政策立案のための技術支援を行い、鉱床における環境モニタリング及びデジタルデータ管理システムのパイロット事業を実施することで、鉱山資源開発による環境負荷を未然に防ぎ、持続可能な経済発展に貢献するものです。
  2. 本協力は、昨年12月の「中央アジア+日本」対話・首脳会合の首脳共同宣言(東京宣言)において重点協力分野に掲げられた「グリーン・強靭化」を具体化するものです。この協力を通じ、鉱物資源分野における我が国とカザフスタンの協力関係の強化に貢献し、重要鉱物の供給源の多角化による我が国を含む関係国の経済安全保障の強化にも資することが期待されます。

(参考)カザフスタン共和国基礎データ

 カザフスタン共和国は、面積約272万49百平方キロメートル(日本の7倍、世界第9位)、人口2,080万人(2025年、国連人口基金)、人口1人当たり国民総所得(GNI)は1万2150米ドル(2024年、世界銀行)。


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