報道発表

キルギス共和国に対する無償資金協力「経済社会開発計画(リハビリテーション関連機材)」に関する書簡の署名・交換

令和8年10月23日

 10月23日(現地時間同日)、キルギス共和国の首都ビシュケクにおいて、平野隆一駐キルギス共和国日本国特命全権大使とスイナリエフ・ルスラン・キルギス共和国財務大臣との間で、供与額を4億3,000万円とするキルギスに対する無償資金協力「経済社会開発計画(リハビリテーション機材)」に関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. キルギス共和国においては、1991年の独立以降の政治的・経済的混乱や医療サービス体制の解体に伴って、保健医療分野は質及び量ともに引き続き低い状況であり、運動器疾患の罹患者数及びそれに伴った障がい者数は高止まりしています。また、障がい者は脳卒中及び心疾患を患った若年層にも多く、発症後の早期離床・機能回復による社会復帰の促進が喫緊の課題となっていますが、リハビリテーション医療の体制整備が不十分です。
  2. この無償資金協力を通じ、日本製のリハビリテーション関連機材(CTスキャナー、歩行支援機器)を供与することにより、同国の医療・保健サービスの改善を図るとともに、同分野における日本の優れた技術や製品が活用される機会の拡大が期待されます。
  3. また、この協力は、2025年12月に初めて開催された「中央アジア+日本」対話・首脳会合の成果として採択された首脳共同宣言(東京宣言)における重点協力分野である「人づくり」を具体化するものです。この協力を通じ、我が国とキルギス共和国との友好関係の更なる強化に資することが期待されます。

(参考)キルギス共和国基礎データ

 キルギス共和国は、面積約19万85百平方メートル(日本の約半分の大きさ)、人口730万人(2025年:国連人口基金)、1人当たり国民総所得(GNI)は2,800米ドル(2025年、世界銀行)。


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