報道発表

エスワティニ王国に対する無償資金協力「食糧援助(WFP連携)」に関する書簡の署名・交換

令和8年10月23日

 10月22日(現地時間同日)、エスワティニ王国の首都ムババーネにおいて、志水史雄駐エスワティニ王国日本国特命全権大使(南アフリカ共和国にて兼轄)とナンガ・カエ世界食糧計画(WFP)エスワティニ事務所長との間で、供与額2億円の無償資金協力「食糧援助(WFP連携)」に関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. エスワティニでは、近年、恒常的に発生している干ばつや熱波、洪水の影響により農産物生産が大きく減少しているほか、国際的な食料価格や輸送価格の高騰により、国民生活への影響が深刻化しており、国民の約6割が国内貧困ライン以下に属しているとされ、食糧援助のニーズが極めて高くなっています。
  2. この協力は、エスワティニの食料安全保障の確保及び栄養状態の改善等を目的とし、同国に対し、WFPを通じ、食糧援助を実施するものです。
  3. 我が国は、2025年8月に開催した第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)において、食料安全保障強化・持続可能な農林水産業支援に取り組むことを表明しており、今回の協力は同表明を具体化するものです。また、この協力の実施により、二国間関係の増進と地球規模課題(SDGs:目標2「飢餓をゼロに」)の解決に貢献することが期待されます。

(参考)エスワティニ王国基礎データ

 エスワティニ王国の面積は約1万7千平方キロメートル(四国よりやや小さい)、人口は約126万人(2025年(令和7年)、世界銀行)、人口1人当たりの国民総所得(GNI)は3,730米ドル(2025年(令和7年)、世界銀行)。


報道発表へ戻る