報道発表
茂木外務大臣とカオ・キムホンASEAN事務総長との会談
令和8年10月21日
10月21日、午後4時から約15分間、茂木敏充外務大臣は、カオ・キムホンASEAN事務総長と会談を行いました。
- 冒頭、茂木大臣から、カオ・キムホン事務総長の訪日を歓迎するとともに、日ASEAN関係の強化に向けたカオ・キムホン事務総長の尽力に対し謝意を伝達しました。
- また、茂木大臣から、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」と本質的な原則を共有する「インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)」への日本の支持を改めて表明するとともに、ASEAN側が進化したFOIPとAOIPの整合性の高まりを評価していることを歓迎しました。その上で、進化したFOIPを推進し、各国の「自律性」及び「強靱性」を強化すべく、FOIP実現の要であるASEANとの具体的な協力を推進していきたい旨述べました。カオ・キムホン事務総長からは、50年にわたる信頼のパートナーである日本の取組は地域の安定と繁栄に向けて重要である旨の発言があり、両者は、来月のASEAN関連首脳会議に向けても引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
- さらに、茂木大臣から、1977年に当時の福田赳夫総理大臣が「福田ドクトリン」と呼ばれる東南アジア外交3原則を表明してから来年で50周年を迎えることに言及し、引き続き「心と心」の触れ合う「信頼のパートナー」として、共に平和で豊かな未来を築いていく日本とASEANの決意を改めて発信していきたい旨述べました。これに対し、カオ・キムホン事務総長からは、今後の日本とASEANの協力の更なる強化について高い期待が表明され、両者は引き続き様々な分野で緊密に協力していくことで一致しました。
