報道発表
国際原子力機関(IAEA)による海洋モニタリングに関する報告書の公開
令和8年9月28日
9月24日、国際原子力機関(IAEA)は、海洋モニタリングに関する分析機関間比較(Interlaboratory Comparison(ILC))の結果に関する報告書を公表しました。
- IAEAは、東京電力福島第一原子力発電所での事故を受け、我が国の海域モニタリングデータの信頼性及び透明性の維持向上のため、2014年(平成26年)以降、海洋モニタリングを行っています。今般、2025年(令和7年)にIAEAと日本が共同で行ったサンプリング活動において採取された海水、海底土、魚の試料について、IAEA、日本の分析機関及びフランス、韓国、スイスの分析機関間での結果の比較をIAEAが行い、その結果を公表しました。
- 本ILCは、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に関連し、2013年度(平成25年度)にIAEAがとりまとめた報告書に記載されている海洋モニタリングに関する助言のフォローアップとして実施されているものです。
- 公表された報告書において、IAEAは、日本の試料採取手順は、代表的な試料を取得するために必要な、適切な基準に引き続き従っており、かつ、2025年のILC及び過去に得られた正確な結果は、日本の分析機関の高い能力及びこれまでのモニタリング結果の信頼性を示している旨を報告しています。
- 当該海洋モニタリングは今後も継続して実施される予定です。
(参考1)別添
(参考2)関連リンク
(参考3)分析機関間比較(Interlaboratory Comparison(ILC))
ILCとは、IAEA、IAEAが指定する第三国分析機関及び我が国の分析機関が、採取した同一試料を個別に分析し、IAEAが各分析機関の分析結果を比較するもの。これにより、分析機関の放射性核種の測定方法及び分析結果の適切さを確認している。


