報道発表
堀井外務副大臣のペルー及びジャマイカ訪問(結果)
堀井巌外務副大臣は、7月27日から7月31日まで、ペルー及びジャマイカを訪問しました。
1 ペルー(リマ)への訪問(7月27日~30日)
(1)フジモリ次期大統領表敬
(写真提供:ペルー政府)
7月27日、堀井副大臣はケイコ・ソフィア・フジモリ・ヒグチ次期大統領を表敬しました。堀井副大臣は、フジモリ大統領の就任に心から祝意を表しつつ、我が国とペルーは150年以上の友好的な外交関係を基盤とし、価値や原則を共有する戦略的パートナーであり、ペルーの発展を支えつつ、二国間関係のさらなる深化を図っていきたい旨述べました。これに対しフジモリ次期大統領から、これまでの日本からペルーへの支援に感謝を示し、新政権は国家の再統合という大きな課題に立ち向かうとして、日本と協力していくことへの期待を表明しました。
(2)トーレス国会議長等との会談
7月27日、堀井副大臣は、ミゲル・アンヘル・トーレス・モラレス国会議長及びルイス・アルトゥロ・アレグリア・ガルシア・ペルー・日本友好議員連盟会長と会談しました。
堀井副大臣は、トーレス国会議長選出に祝意を表し、二国間関係のさらなる発展のために連携したく、両国の友好議員連盟を中心として、引き続き議員交流を促進していきたい旨述べました。
トーレス国会議長及びアレグリア議連会長からは、引き続き友好議連の活動が活発に行われることを期待すると述べるとともに、ペルーは国家再統合のときであり、日本には今後も協力をお願いしたい旨述べた。
(3)ペルー共和国大統領就任式への出席
7月28日、堀井副大臣は特派大使として、フジモリ大統領就任式に出席しました。就任式には、スペイン国王、アルゼンチン、パラグアイ、エクアドル、チリ、ウルグアイの大統領を始めとする中南米各国の首脳や、クリストファー・ランドー米国国務副長官など多数の要人が出席しました。また、堀井副大臣は、就任式後の大統領主催午餐会にも出席し、各国要人と関係を深めました。
(4)ディアス=グラナドス・ラテンアメリカ・カリブ開発銀行(CAF)総裁との会談
7月29日、堀井副大臣は、セルヒオ・ディアス=グラナドス・ラテンアメリカ・カリブ開発銀行(CAF)総裁と会談しました。
堀井副大臣から、CAFとの緊密な対話を継続し、中南米地域の安定と繁栄に向けて連携を深めていきたい旨述べたのに対し、ディアス=グラナドス総裁からは、株式会社国際協力銀行(JBIC)や国際協力機構(JICA)との協力を強化していき、今後日本と更に緊密に連携していきたい旨述べました。
(5)ペルー日系人協会幹部との懇談
7月29日、堀井副大臣は、ペルー日系人協会を訪問し、日系人代表と懇談しました。堀井副大臣から、日系社会の皆様の貢献が、今日の良好な日本・ペルー関係の重要な基礎となっているとして、フジモリ政権下において、引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。
これに対し、ロサ・ナカマツ・ペルー日系人協会会長から、堀井副大臣を再び迎えることができ嬉しいと述べ、ペルーと日本との友好協力関係強化にこれからも尽力していきたい旨述べました。
(6)日系企業関係者との意見交換
7月29日、堀井副大臣は、現地に進出する日系企業関係者と、ペルーにおけるビジネス環境改善のために必要な取組等について意見交換を行いました。
(7)供与済み中古救急車の視察
7月29日、堀井副大臣はリマ市内の消防団を訪問し、2017年度草の根人間の安全保障無償資金協力で供与した中古救急車の稼働状況を視察し、消防団関係者と意見交換を行いました。
(8)JICA協力隊・専門家等との会合
7月29日、堀井副大臣は、JICAの協力隊員及び専門家等と面会し、ペルーにおける活動状況等について意見交換を行いました。
2 ジャマイカ(キングストン)への訪問(7月30日~7月31日)
(1)ジョンソン=スミス外務・貿易大臣
7月31日、堀井副大臣は、カミナ・ジョンソン=スミス・ジャマイカ外務・貿易大臣と会談し、二国間関係の強化等について意見交換を行いました。
堀井副大臣は、自由、民主主義、人権、法の支配といった価値や原則を共有する重要なパートナーとして、国際場裡を含め、ジャマイカとの連携を一層強化したい旨述べるとともに、日本とジャマイカ含むカリコム諸国との更なる関係強化を目指す上で、ハイレベル間対話を今後も継続することは極めて重要である旨述べました。
これに対し、ジョンソン=スミス外務・貿易大臣は、日本のジャマイカ及びカリブ地域への一貫した支援に感謝の意を表するとともに、引き続きJ―Jパートナーシップの下、二国間協力が拡大することを期待し、国際場裡においても協力していきたい旨述べました。
(2)グリーン農業・水産・鉱業大臣
7月31日、堀井副大臣は、フロイド・オブライン・グリーン・ジャマイカ農業・水産・鉱業大臣と会談し、二国間関係の強化等について意見交換を行いました。
堀井副大臣は、日本がジャマイカに対し、資源管理・水産開発のための海洋調査船を供与したことを紹介し、今後もジャマイカの持続的開発に寄与していきたい旨述べました。
これに対し、グリーン農業・水産・鉱業大臣は、コーヒー産業、漁業、防災等の各分野における日本のこれまでの支援に感謝の意を表するとともに、人材育成や技術協力の面で引き続き日本の協力に期待している旨述べました。
(3)ジャマイカ経済界関係者との懇談
7月31日、堀井副大臣は、コックス・シュレット・ジャマイカ投資貿易促進公社総裁、コー・リチャード・ジャマイカ製造業・輸出業者協会副会長、チェン・ウェイン・ジャマイカ雇用者連盟会長と懇談し、日・ジャマイカ経済交流促進の可能性等について意見交換を行いました。
(4)JICA協力隊との会合
7月31日、堀井副大臣は、JICAの協力隊員と面会し、ジャマイカにおける活動状況等について意見交換を行いました。
(5)港湾施設の視察
7月31日、堀井副大臣は、ゴードン・シャーリー・ジャマイカ港湾管理庁長官と会談を行い、キングストン港ターミナルを視察しました。
堀井副大臣は、カリブ海地域を代表する物流ハブとして機能するキングストン港及び周辺地域の発展が、物流のみならず、投資促進や産業振興、雇用創出の観点からも重要な意義を有する旨述べました。
これに対し、シャーリー港湾管理庁長官は、日本のレジリエンス強化のための取組に対する敬意を表するとともに、日本企業のジャマイカ進出により、相互に利益がもたらされる旨述べました。
