報道発表
日・イラン外相電話会談
令和8年7月28日
7月28日午後6時20分から20分間、茂木敏充外務大臣は、セイエド・アッバス・アラグチ・イラン外務大臣と電話会談を行いました。
- 茂木大臣から、米イラン間の攻撃の応酬がここ数日は停止されたものの、周辺国を含め被害が拡大していることに対する深い懸念を表明するとともに、事態の早期沈静化に向けて、イランの最大限の柔軟性を求めました。同時に、米イラン間の協議が継続され、覚書に沿って諸課題が着実に解決されることの重要性を指摘し、我が国としても協議を支えていく旨述べました。
- また、茂木大臣から、ホルムズ海峡における追加的費用のない形での自由で安全な航行が一刻も早く回復されることが重要であるとの我が国の立場を改めて説明しました。
- さらに、茂木大臣から、ホーシー派による対サウジアラビア海上封鎖宣言及び一部商船への攻撃について、エネルギー安全保障の観点からも懸念している旨述べた上で、イランからホーシー派に対して自制を強く働きかけるよう求めました。
- このほか、茂木大臣から、イラン国内で拘束後、4月に保釈された邦人1名をめぐる問題の早期解決を改めて要請しました。
- これに対し、アラグチ外相からは、米イラン間のやり取りの現状やイラン側の立場について説明があり、両外相は、事態の外交的解決に向けて、引き続き緊密に意思疎通を続けていくことを確認しました。
