報道発表
サイバーセキュリティに関する国連グローバル・メカニズム全体会合(2026年)の開催
令和8年7月27日
7月20日から24日まで、米国・ニューヨーク(国連本部)において、サイバーセキュリティに関する国連グローバル・メカニズム全体会合(Global mechanism on developments in the field of information and communications technologies in the context of international security and advancing responsible State behaviour in the use of information and communications technologies, Substantive plenary session)が開催され、我が国から三宅史人総合外交政策局審議官(サイバー政策担当大使)が出席しました。
- 本全体会合において、エルサルバドルのエグリセルダ・ロペス同会合議長の下、サイバー空間における脅威認識、規範、国際法、能力構築等について議論が行われました。
- 我が国から、近年サイバー攻撃手法の高度化や巧妙化が進んでいるとの認識を示しつつ、サイバーセキュリティに関する議論における幅広いステークホルダーの参加及び官民連携の必要性について強調しました。また、我が国から、サイバー空間において既存の国際法がどのように適用されるのかについて実践的な議論を進めることや具体的な規範の実践の在り方について議論を深めることの重要性を訴えるとともに、効率的かつ効果的な能力構築の必要性等について発信しました。
- 我が国は、自由、公正かつ安全なサイバー空間の維持・発展を目指す立場から、国連グローバル・メカニズムにおいて、国連政府専門家会合(GGE)や国連オープンエンド作業部会(OEWG)の成果を踏まえ、民間セクターの専門家の知見を活用しつつ、サイバー空間を取り巻く実践的な課題に取り組むことを重視する観点から建設的に関与していきます。
- 外務省として、引き続き、国際社会と緊密に連携しながらサイバー空間の安全を確保していくため、積極的に取り組んでいきます。
(参考)国連グローバル・メカニズム全体会合
令和7年12月、国連総会において、サイバーセキュリティに関する国連オープンエンド作業部会(OEWG)のマンデート終了後のメカニズムの在り方を含む最終報告書を支持する決議がコンセンサスで採択された。本決議に基づき、令和8年3月、OEWGの後継枠組みであるグローバル・メカニズムの設立会合が開催され、同年7月、グローバル・メカニズムの設立後初の全体会合が開催された。
