報道発表

日・アゼルバイジャン外相会談及びワーキングディナー

令和8年6月10日
バイラモフ外相と握手する茂木外務大臣
会談中の両外相

 6月10日、午後6時15分から80分間、茂木敏充外務大臣は、訪日中のジェイフン・バイラモフ・アゼルバイジャン外務大臣との間で会談及びワーキングディナーを行いました。両外相は、今回の会談を踏まえ、共同プレスリリースを発出しました。

  1. 冒頭、茂木大臣から、バイラモフ大臣の訪日を歓迎するとともに、来年に外交関係樹立35周年を迎える日・アゼルバイジャン関係を一層深化させたい旨述べました。また、茂木大臣から、中東情勢の悪化を受けたイランからの邦人退避に対するアゼルバイジャンの支援に対し改めて謝意を伝達し、引き続きの協力を要請しました。これに対し、バイラモフ外相から、日本との関係強化に対する期待が示されたほか、邦人保護についての協力を惜しまない旨の発言がありました。
  2. 茂木大臣から、現下の中東情勢の影響を踏まえ、原油供給を含むエネルギー分野における協力を一層強化したい旨述べ、両大臣は、エネルギー安全保障協力を強化することで一致しました。また、両大臣は、経済、脱炭素分野、カスピ海ルートの整備を通じた連結性の強化といった協力を強化していくことや、投資協定交渉の進展を目指すことで一致しました。このほか、バイラモフ外相からは、日本からのこれまでのODAによる支援に謝意が表明されました。
  3. また、茂木大臣から、進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」につき説明したほか、両大臣は、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応を含むインド太平洋情勢、中東情勢、ウクライナ情勢を含む地域の諸課題や国際場裏における協力について意見交換し、緊密に連携していくことを確認しました。
  4. コーカサス情勢については、バイラモフ外相から、アルメニアとの和平に向けたアゼルバイジャンの外交努力を含む最近の情勢につき説明がありました。これに対し、茂木大臣から、アゼルバイジャンとアルメニアが、紛争を乗り越え、地域に恒久的な平和と繁栄をもたらすための努力を積み重ねていることに敬意を表しつつ、日本としても同地域における信頼醸成を後押ししていきたい旨述べました。

(参考)

 日・アゼルバイジャン外相会談 共同プレスリリース(和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く


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