報道発表

日・カタール外相電話会談

令和8年5月28日

 5月28日、午後4時から20分間、茂木敏充外務大臣は、ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニ・カタール首相兼外務大臣と電話会談を行いました。

  1. 冒頭、茂木大臣から、昨日、カタールのLNG産業の発展や日カタール関係に大きな貢献のあった、アティーヤ元副首相兼エネルギー工業大臣が逝去されたことにお悔やみを述べました。その上で、米イラン間のやり取りが極めて重要な局面を迎える中、ムハンマド首相と再び会談できることは有意義である旨述べつつ、カタールによる仲介努力に対し深い敬意を表しました。
  2. 茂木大臣から、停戦が維持され、ホルムズ海峡における自由で安全な航行の確保を含め、米・イラン間の最終的な合意に向けた協議が一刻も早く実現することが、現在、最も重要である旨述べました。また、茂木大臣から、日本として、米・イラン間の協議や仲介国の外交努力を後押ししてきており、今後もカタールを始めとする国際社会と連携し、必要な外交努力を粘り強く行っていく旨述べました。
  3. さらに、茂木大臣から、エネルギー分野では、日本とカタールが長年にわたり互恵的な関係を築いてきたことに触れつつ、引き続きエネルギーの安定供給に向けた協力を求めました。
  4. これに対し、ムハンマド首相から、対話を通じた外交による問題解決の重要性が強調されるとともに、事態の早期沈静化及びホルムズ海峡の安定化に向け、引き続き日本とも協力していきたい旨の発言がありました。また、エネルギー分野を始めとする二国間協力も一層強化していきたいとの意向が示されました。
  5. 双方は、中東地域全体の中長期の平和と安定に向けても連携していくことで一致しました。

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