報道発表
サントメ・プリンシペに対する無償資金協力「選挙支援計画(UNDP連携)」に関する書簡の署名・交換
令和8年5月7日
5月6日(現地時間同日)、サントメ・プリンシペの首都サントメにおいて、安東義雄駐サントメ・プリンシペ日本国特命全権大使とルーク・ニョロンフン国際連合開発計画サントメ・プリンシペ事務所代表との間で、供与限度額1.46億円の無償資金協力「選挙支援計画(UNDP連携)」に関する書簡の署名・交換が行われました。
- サントメ・プリンシペでは、1990年に複数政党制が導入されて以降、政権交代は概ね平和的に実施されてきたものの、2022年の総選挙では、選挙プロセスの不透明さや、障害者、女性、若者といった脆弱層の政治参加に課題があることが指摘されており、本年7月に大統領選挙、9月に国民議会総選挙がそれぞれ予定されていることを踏まえ、これらの選挙における市民の政治参加機会の適切な確保が課題となっています。
- この協力は、上記の選挙に向けて、投票所の環境整備や機材供与、政治参加促進のための啓発活動、選挙運営・監視体制の強化などの支援を包括的に行うことにより、より包摂的で透明性の高い選挙環境の整備を目指すものです。
- 我が国は、令和7年8月に開催した第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)において、民主主義の強化を支援する旨表明しており、この協力は同表明を具体化するものです。また、本年は、我が国とサントメ・プリンシペの外交関係樹立50周年に当たります。この協力を通じたサントメ・プリンシペにおける民主主義の強化は、同国の持続的な成長を後押しするものであり、ひいては二国間関係の増進にも繋がることが期待され、大きな外交的意義を有しています。
(参考)サントメ・プリンシペ基礎データ
サントメ・プリンシペの面積は1,001平方キロメートル(東京都の約半分)。人口は23.6万人(世界銀行、2024年)、1人当たり国民総所得(GNI)は2,850米ドル(世界銀行、2024年)。

