報道発表

コンゴ民主共和国、ナイジェリア連邦共和国及び南スーダン共和国に対する無償資金協力「加速学習プログラムを通じた非就学児童の正規教育参加促進計画(UNESCO連携/UNESCO-IICBA実施)」に関する書簡の署名・交換

令和8年3月9日

 3月6日(現地時間同日)、アフリカ連合(AU)本部のあるエチオピア連邦民主共和国の首都アディスアベバにおいて、アフリカ連合委員会(AUC)教育局関係者立ち会いの下、関口昇アフリカ連合日本政府代表部特命全権大使とクェンテイン・ウォドンUNESCOアフリカ地域能力開発国際研究所代表(Dr. Quentin WODON, Director of the International Institute for Capacity Building in Africa, UNESCO)との間で、供与額6.11億円の無償資金協力「加速学習プログラムを通じた非就学児童の正規教育参加促進計画(UNESCO連携/UNESCO-IICBA実施)」に関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. サブサハラ・アフリカ地域においては、長期化する紛争、貧困、人口増加、教育の質等の複合的な要因により、不就学状態にある子どもと若者が1億人を超え、長期的な社会経済開発の大きな障害となっています。
  2. この協力は、AUの要請に基づき、コンゴ民主共和国、ナイジェリア連邦共和国及び南スーダン共和国において、非就学児童に対する加速学習プログラム(Accelerated Learning Programme)を通じた正規教育への参加・復帰促進及び地域レベルの教育支援体制強化を行うことにより、非就学児童が質の高い基礎教育に継続的かつ包摂的にアクセスできる仕組みの確立を図り、もってこれらの国における教育の改善に寄与するものです。また、この協力が支援する教育分野は、日本が推進する人間の安全保障の観点からも不可欠なものです。加えて、各国の開発課題の解決支援を通じて経済成長を後押しすることは、これらの国々との二国間関係の強化にも寄与するものであり、大きな外交的意義を有しています。
  3. 我が国は、昨年(2025年)8月に開催した第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)における日本の取組として、基礎教育支援、教育アクセスの向上を表明しており、この協力はこれらを具体化するものです。

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