報道発表

日・カタール外相電話会談

令和8年3月4日

 3月4日、午後5時から約20分間、茂木敏充外務大臣は、ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニ・カタール国首相兼外務大臣(H.E. Sheikh Mohammed bin Abdulrahman Al-Thani, Prime Minister and Minister of Foreign Affairs of the State of Qatar)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、茂木大臣から、現下のイランをめぐる情勢を始め、中東地域のみならず、世界各地の紛争を仲介するカタールの外交努力に敬意を表する旨述べました。
  2. また、茂木大臣から、我が国として、イランに対し、核兵器開発及び周辺国への攻撃を含む地域を不安定化させる行動をやめるとともに、外交的解決を強く求めてきている旨を述べました。
  3. その上で、カタールを含む周辺国のエネルギー施設を含む民間施設や外交施設等にまでイランの攻撃が及んでおり、民間人の死者も発生している、また、イラン側はホルムズ海峡の閉鎖に言及しており、実際にホルムズ海峡やその周辺海域において民間船舶が攻撃を受けている、こうした状況を踏まえ、我が国として、イランの行動を非難する旨述べました。
  4. さらに、カタールを始めとする地域に滞在する日本人の安全確保やホルムズ海峡の安全な航行の確保を含む事態の早期沈静化等について、カタールとも連携・協力したい旨述べました。
  5. これに対しムハンマド首相兼外務大臣から、対話を通じた外交による問題解決の重要性が強調されるとともに、事態の早期沈静化及び地域の平和と安定のために日本とも連携していきたい旨の発言がありました。また、日本人の安全確保、出国支援についても引き続き協力していきたいとの発言がありました。

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