報道発表

サモア独立国及びフィジー共和国に対する無償資金協力「子供及び若者の薬物使用防止対策計画(UNICEF連携)」に関する書簡の署名・交換

令和8年3月3日

 3月3日(現地時間同日)、フィジー共和国の首都スバにおいて、田島浩志駐フィジー共和国日本国特命全権大使と、ヘイミッシュ・ヤング・国際連合児童基金太平洋島嶼国代表(Mr. Hamish YOUNG, UNICEF Representative for the Pacific Island Countries)との間で、供与額9.98億円の無償資金協力「子供及び若者の薬物使用防止対策計画(UNICEF連携)」に関する書簡の署名・交換が行われました。

  1. サモア及びフィジーにおいては、子供及び若者の薬物使用が深刻な問題となっています。本計画は、子供及び若者の薬物使用の予防・対策と社会復帰のための取組みを、家族、学校、地域社会等を巻き込み包括的に実施することにより、薬物使用を抑制し、健康・安全の確保を強化するものです。
  2. 我が国は、2024年(令和6年)7月に開催した第10回太平洋・島サミット(PALM10)の機会に発表した首脳宣言及び共同行動計画において、「人を中心に据えた開発」分野を支援の柱として表明しており、本計画はこれに合致した支援となります。

(参考1)サモア独立国基礎データ

 サモア独立国は、面積2,830平方キロメートル、人口は21万8,020人(2024年、世界銀行)、一人当たり国民総所得(GNI)は4,650米ドル(2024年、世界銀行)。

(参考2)フィジー共和国基礎データ

 フィジー共和国は、面積18,270平方キロメートル、人口は92万8,784人(2024年、世界銀行)、一人当たり国民総所得(GNI)は5,680米ドル(2024年、世界銀行)。

(参考3)第10回太平洋・島サミット(PALM10)

 2024年(令和6年)7月16日~18日、岸田文雄内閣総理大臣(当時)とマーク・ブラウン・クック諸島首相の共同議長の下、第10回太平洋・島サミット(PALM10)が開催され、日本、太平洋島嶼国14か国、仏領2地域、豪州、ニュージーランド計19か国・地域の首脳等及び太平洋諸島フォーラム(PIF)事務局長が参加した。サモア独立国からはフィアメ首相(当時)、フィジー共和国からはランブカ首相が参加した。
 我が国は、PALM10において、太平洋諸島フォーラム(PIF)の「2050年戦略」に定められる7分野に沿い、(1)政治的リーダーシップと地域主義、(2)人を中心に据えた開発、(3)平和と安全保障、(4)資源と経済開発、(5)気候変動と災害、(6)海洋と環境、(7)技術と連結性の7つの分野を重点分野として、今後3年間にしっかりとした開発協力と6,500人以上の人的交流・人材育成を実施する旨表明した。


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