報道発表

松本外務大臣科学技術顧問の米国訪問(ロサンゼルス、サンフランシスコ、ボストン)

令和8年2月20日

 2月4日から12日まで、松本洋一郎外務大臣科学技術顧問は、ロサンゼルス、サンフランシスコ及びボストンを訪問し、現地日本人研究者及び米国学術関係者との面会、並びに科学技術関連機関への訪問などを行いました。

1 ロサンゼルス

日本人研究者との交流の様子
カリフォルニア工科大学訪問
JPL訪問
  1. 松本顧問は、ロサンゼルスにおいて、在ロサンゼルス日本国総領事館とともに、南カリフォルニアで活躍する日本人研究者と交流し、日本の科学技術力強化、科学技術外交の推進、南カリフォルニアにおけるPI(Principal Investigator)マップ(海外の大学等における日本人研究主宰者・責任者をまとめた資料))の作成を含む国際頭脳循環の推進等に関して、多くの示唆に富んだ意見が寄せられました。
  2. さらに、アメリカ航空宇宙局ジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratoly:JPL)、カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology:Caltech)を訪問し、Caltechではジェニファー・ジャクソン同大学副プロボスト(Jennifer Jackson, Vice Provost, Caltech)及びグレース・フィッシャー・アダムス同大学副プロボスト補佐(Grace Fisher-Adams, Associate Vice Provost, Caltech)と米国及び同大学における研究セキュリティの取組の現状、国際頭脳循環、日本の科学技術力強化のための国際連携の可能性等について聴取しました。

2 サンフランシスコ

日本人研究者交流会の様子
PIとの面会の様子
フーバー研究所訪問
  1. サンフランシスコにおいては、松本顧問は、ベイエリアで活躍する日本人研究者と多様な形式で交流しました。在サンフランシスコ日本国総領事館が主催した第2回ベイエリアPI意見交換会では、松本顧問より我が国の国際頭脳循環の取組の動向について報告し、PIマップの更なる展開や国際連携を通じた日本の科学技術力の強化のための方策等について活発な意見が寄せられました。また、日本学術振興会(JSPS)が主催した日本人研究者交流会では、科学技術外交の推進について基調講演を行いました。さらに、西野スタンフォード大学睡眠・生体リズム研究所所長との面会及び同研究所の視察、若手日本人研究者との交流、JETROサンフランシスコ事務所主催の国際頭脳循環イベント等に参加しました。
  2. さらに、松本顧問は、スタンフォード大学を訪問し、グレン・ティファート同大学フーバー研究所特別研究員(Glenn Tiffert, Distinguished Research Fellow, Hoover Institute)と研究セキュリティの重要性及びその強化のための各国の取組等について意見交換しました。

3 ボストン

PIとの面会の様子
J-Nexusキックオフイベント参加
MIT訪問
  1. ボストンにおいて、ニューイングランド地域で活躍する日本人研究者との意見交換では、日本の科学技術力強化、ニューイングランド地域におけるPIマップの活用を通じた国際頭脳循環の推進、産官学の国際連携の推進等に関して様々な意見が寄せられました。また、松本顧問は、在ボストン総領事館が主催する日・ニューイングランド・イノベーション連携プラットフォーム「J-NEXUS: JapanNew England Nexus for Innovation」のキックオフイベント及び日米創薬エコシステム連携イベントに出席し、科学技術外交の推進についてスピーチを行いました。
  2. さらに松本顧問は、マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology:MIT)を訪問し、デュアン・ボーニング同大学副プロボスト(Duane Boning, Vice Provost, MIT)と、我が国とMITの国際連携の促進、研究セキュリティ等について意見交換を行いました。また、量子コンピュータと創薬をテーマとしたイベントに出席し、日米の研究者と創薬分野における科学技術の社会実装の促進について聴取したほか、スタートアップ企業や起業家の支援を行うためのイノベーション拠点で多数の日本企業が入居するケンブリッジ・イノベーション・センター(Cambridge Innovation Center:CIC)を視察しました。

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