報道発表
バルバドスに対する無償資金協力「カリブ緊急オペレーションセンター建設計画(WFP連携)」に関する書簡の署名・交換
令和8年2月19日
2月18日(現地時間同日)、バルバドスの首都ブリッジタウンにおいて、宮坂祐介駐バルバドス日本国特命全権大使とダニエル・ロングハースト世界食糧計画カリブ・マルチカントリー事務所副代表兼代表代行(Mr. Daniel LONGHURST, Officer-in-Charge and Deputy Country Director, WFP Caribbean Multi-Country Office)との間で、供与額3.13億円の無償資金協力「カリブ緊急オペレーションセンター建設計画(WFP連携)」に関する書簡の署名・交換が行われました。
- バルバドスを含むカリブ共同体(カリコム)諸国では、自然災害が頻発しており、2025年10月末のハリケーン「メリッサ」では、ジャマイカ、ハイチ等が深刻な被害を受けました。しかし、これらの小島嶼国は財政・倉庫スペースの制約で備蓄が乏しく、必要物資を迅速・確実に届けるためには大型備蓄施設とロジスティクス人材の育成が喫緊の課題でした。このため、バルバドス政府は2025年5月に世界食糧計画(WFP)と連携してカリブ地域の物流ハブを整備しました。「メリッサ」の対応にあたっては同ハブからジャマイカへ緊急物資を出庫しましたが、同ハブの運営及び緊急支援の効率性の観点から、緊急オペレーションセンターの建設が求められていました。
- 今次の協力は、バルバドスのグラントリー・アダムス国際空港において、災害発生時にはオペレーションセンターとして稼働し、また平時には災害対応を専門とする人材育成を行うカリブ緊急オペレーションセンターを建設するものであり、これにより、バルバドスを含むカリコム諸国の災害対応能力の向上を図り、これら諸国の脆弱性克服に寄与するものです。今次の協力が、我が国とバルバドスを含むカリコム諸国の友好関係の更なる強化に貢献することが期待されます。
(参考)バルバドス基礎データ
バルバドスは、面積430平方キロメートル(種子島とほぼ同じ)。人口約28万人(2024年、世界銀行)。人口1人当たり国民総所得(GNI)は25,140米ドル(2024年、世界銀行)。

