報道発表
カンボジア王国に対する無償資金協力「国境紛争の影響を受けた帰還移民労働者の雇用促進計画(ILO連携)」に関する書簡の署名・交換
令和8年2月18日
2月18日(現地時間同日)、カンボジア王国の首都プノンペンにおいて、植野篤志駐カンボジア王国日本国特命全権大使と、シャオイエン・チエンILOカンボジア事務所代表(Ms. Xiaoyan QIAN, Country Director of the ILO Cambodia)との間で、1.56億円の無償資金協力「国境紛争の影響を受けた帰還移民労働者の雇用促進計画(ILO連携)」に関する書簡の交換が行われました。
- カンボジア王国・タイ王国の間で生じた軍事衝突により、多くのカンボジア人労働者がタイから帰国しています。多くの帰還労働者は生計維持のために緊急に雇用機会を必要としていますが、技能認定の欠如や労働市場とのミスマッチにより、失業や低賃金、短期労働といった不安定な就労状況に陥る可能性が高いと指摘されています。
- 本計画では、カンボジア国内の職業技能訓練及び再就職支援の機能を有する施設を増設・強化することにより、帰還労働者の早期の安定的な生計確保及び生活改善を支援し、脆弱な人々の緊急人道ニーズへの対応、ひいては同地域の安定化に寄与することが期待されます。
(参考)カンボジア王国基礎データ
カンボジア王国は、面積18万1,035平方キロメートル(日本の約5割)、人口約1,764万人(2024年(令和6年)、世界銀行)、人口一人当たりの国民総所得(GNI)は2,638米ドル(2024年(令和6年)、世界銀行)。

