報道発表
ガイアナ協同共和国に対する円借款「上水道整備計画」に関する書簡の署名・交換
令和8年1月23日
1月23日(現地時間22日)、ガイアナ協同共和国の首都ジョージタウンにおいて、梅澤彰馬駐ガイアナ協同共和国日本国特命全権大使とヒュー・ヒルトン・トッド・ガイアナ協同共和国外務大臣(H.E. Mr. Hugh Hilton TODD, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Co-operative Republic of Guyana)との間で、52.42億円を供与限度とする円借款「上水道整備計画」に関する書簡の署名・交換が行われました。
- 対象案件の概要
ガイアナでは、都市部と都市周辺地域で飲料水サービスの供給量、品質及び給水時間などに格差があり、特に人口増加率が高い首都ジョージタウンがあるデメララ=マハイカ州では、豊富な地表水・地下水資源があるにもかかわらず、水道インフラ整備がいまだ不十分な状況です。また、同国の既存の水道インフラは19世紀に整備された旧式の設備に依存しており、メーター設置も不十分で、料金徴収を管理するシステムもデジタル化やシステム統合が進んでいないことから、無収水率(水道料金が徴収できていない水量の割合)が高い状況となっています。
本協力は、デメララ=マハイカ州において、浄水場の建設や送配水管網の整備、無収水対策に係る能力強化を実施することにより、対象地域の安全な飲用水へのアクセスの向上を図り、生活環境の改善、産業・経済の発展に寄与し、これをもってガイアナとの友好関係の更なる強化に貢献することが期待されます。 - 供与条件
- 金利:1.9%
- 償還期間:15年(5年の据置期間を含む。)
- 調達条件:アンタイド(米州開発銀行(IDB)ガイドラインに従う)
(参考)ガイアナ協同共和国基礎データ
ガイアナ協同共和国は、面積21.5万平方キロメートル(本州よりやや小さい)。人口約83万人(2024年、世界銀行)。人口1人当たり国民総所得(GNI)は29,883米ドル(2024年、世界銀行)。

