報道発表

船越外務事務次官の米国出張(結果)

令和8年1月17日
クリストファー・ランドー米国国務副長官と握手する船越外務次官 (写真提供:米国・国務省)
クリストファー・ランドー米国国務副長官と懇談する船越外務次官の様子 (写真提供:米国・国務省)

 1月15日及び16日、船越健裕外務事務次官は米国・ワシントンD.C.に出張し、クリストファー・ランドー米国国務副長官(The Honorable Christopher Landau, Deputy Secretary of State of the United States of America)等と意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 1月16日、船越健裕外務事務次官は、ランドー副長官と日米次官協議を行いました。
    1. 両者は、現下の国際情勢を踏まえ、安全保障、経済、経済安全保障分野を始めとした日米協力について幅広く意見交換を行い、本年春に向け調整している高市総理の米国訪問を含む今後の外交日程も念頭に、日米同盟の一層の強化に向け、緊密に連携していくことを確認しました。
    2. そうした中、両者は、昨年10月のトランプ大統領訪日の成果も踏まえ、投資イニシアティブを含む関税に関する日米間の合意の着実な実施に加え、重要鉱物・レアアース、AIを始めとした重要技術、造船など、経済・経済安全保障分野での具体的な連携を一層強化することで一致しました。
    3. また、両者は、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)に関する日米協議が実施されたことを歓迎し、同協議を通じ、様々な分野で日米協力を進めることで一致するとともに、FOIPのビジョンの下で同志国ネットワークを強化していくことの重要性を確認しました。
    4. 両者は、中国をめぐる諸課題、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応に加え、中東、ベネズエラ情勢を含む中南米や太平洋島嶼国等の地域情勢について意見交換を行い、日米の緊密な連携を確認しました。船越次官は、拉致問題について、米国政府の一貫した支持をランドー副長官から改めて確認し、謝意を表明しました。
  2. 米国滞在中、船越外務次官は、アンドリュー・ベイカー国家安全保障担当米国大統領次席補佐官(Dr. Andrew Baker, Deputy National Security Advisor to the President of the United States)とも意見交換を行い、現下の国際情勢を踏まえつつ、日米間の更なる緊密な連携等について幅広く意見交換を行いました。

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