報道発表
日・バングラデシュ経済連携協定の大筋合意
令和7年12月22日
12月22日、16時00分から約10分間、茂木敏充外務大臣は、シェイク・ボシール・ウッディン・バングラデシュ人民共和国暫定政権商業・繊維・ジュート・民間航空・観光担当顧問(H.E. Mr. Sheikh Bashir Uddin, Adviser for Commerce, Textiles and Jute, and Civil Aviation and Tourism of the Interim Government of the People's Republic of Bangladesh)と電話会談を行い、日・バングラデシュ経済連携協定(EPA)が大筋合意に至ったことを確認しました。
- 電話会談では、冒頭、茂木大臣から、地域の発展において重要な役割を果たすバングラデシュとの「戦略的パートナーシップ」の下での両国の協力関係や、2019年に経済再生担当大臣としてバングラデシュを訪問したことにも触れつつ、ボシール商業顧問と電話会談の機会を持つことができて喜ばしい旨述べました。
- 双方は、2024年3月に交渉開始を決定した日・バングラデシュEPAが大筋合意に至ったことを確認し、これを歓迎するとともに、本協定の署名に向けて引き続き協力していくことで一致しました。
- 日・バングラデシュEPAの締結により、両国間の貿易・投資の拡大を始めとする経済関係の更なる強化が期待されます。


