報道発表

大西外務大臣政務官と玉城沖縄県知事の意見交換

令和7年12月12日

 12月12日、午後4時15分から約15分間、沖縄県を訪問中の大西洋平外務大臣政務官は玉城デニー沖縄県知事と意見交換を実施したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 大西政務官から、自身の外務大臣政務官として初めての沖縄県訪問に際して、まず平和祈念公園を訪問し、戦没者の方々に哀悼の誠を捧げるとともに、戦後80年にあたり、県民の皆様の平和への強い決意と沖縄の歩みに思いを寄せる時間となった旨述べました。
  2. その上で、大西政務官から、我が国周辺の安全保障環境が一層厳しさを増す中、在日米軍が我が国に安定的に駐留するためには、地元の皆様の御理解と御協力が不可欠である旨述べました。
  3. また、大西政務官から、沖縄を始めとする基地負担の軽減は極めて重要な課題であり、外務省としても、引き続き全力で負担軽減に取り組んでいく旨述べました。
  4. さらに、大西政務官から、外務省は、沖縄の若い世代が世界で活躍するよう支援してきており、今後も緊密に連携し、「アメリカで沖縄の未来を考える」(TOFU: Think of Okinawa’s Future in the United States)プログラムを始めとする各種交流事業をより充実したものとしていきたい旨述べました。

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