報道発表
茂木大臣とハオラテ・ボツワナ副大統領兼財務大臣のワーキングディナー
令和7年11月26日
11月26日、午後7時05分から約80分間、茂木敏充外務大臣は、外務省の閣僚級招へいで訪日中のンダバ・ンコシナティ・ハオラテ・ボツワナ共和国副大統領兼財務大臣(H.H. Mr. Ndaba Nkosinathi Gaolathe, Vice President and Minister of Finance of the Republic of Botswana)とのワーキング・ディナーを行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣から、本年2度目となるハオラテ副大統領兼財務大臣の訪日を歓迎するとともに、来年の日・ボツワナ外交関係樹立60周年を見据え、両国関係を深化させていきたい旨述べました。これに対し、ハオラテ副大統領兼財務大臣から、訪日における日本からの温かいおもてなしに対する謝意と二国間関係の一層の発展への期待が表明されました。
- 二国間協力について、茂木大臣は、今次訪問を活用し、TICAD9の成果をフォローアップしていきたい旨を述べるとともに、ボツワナが取り組む経済多角化への支援や、日本企業による投資を後押ししていきたい旨を述べました。これに対し、ハオラテ副大統領兼財務大臣からは、これまでの我が国の支援に対する謝意が述べられるとともに、経済の多角化等の各分野での日本の協力への期待が表明され、双方は二国間関係の更なる強化に向け一層協力していくことで一致しました。
- 双方は、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢や核軍縮・不拡散等の地域・国際社会の諸課題についても意見交換を行い、引き続き連携していくことを確認しました。

