報道発表
日・リトアニア外相会談
令和7年10月23日


10月23日、15時10分から約35分間、茂木敏充外務大臣は、「ウクライナ地雷対策会議(UMAC)2025」に出席するため訪日中のケストゥーティス・ブドリース・リトアニア共和国外務大臣(H.E. Mr. Kęstutis Budrys, Minister for Foreign Affairs of the Republic of Lithuania)と外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣から、本年6月のナウセーダ大統領の訪日等、活発な要人往来を歓迎するとともに、引き続き緊密に協力していきたい旨述べました。これに対し、ブドリース外相から、就任直後にお会いできて幸い、安全保障分野を始めとした幅広い分野で両国関係を更に発展させていきたい旨発言がありました。
- 両外相は、情報保護協定の締結の可能性を検討するための協議やリトアニアが主導する「地雷除去コアリション」への貢献等、安全保障面での協力を一層深化させていくことを確認しました。
- また、両外相は、ウクライナ情勢、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢といった地域情勢等につき意見を交わし、戦略的パートナーとして両国で連携していくことを確認しました。