報道発表

日・クロアチア外相会談

令和7年10月22日
グルリッチ=ラドマン外相と握手する茂木外務大臣
茂木外務大臣とグルリッチ=ラドマン外相の会談の様子

 10月22日、午後2時30分から約35分間、茂木敏充外務大臣は、ウクライナ地雷対策会議に出席するため訪日中のゴルダン・グルリッチ=ラドマン・クロアチア共和国外務・欧州大臣(H.E. Mr. Gordan GRLIC RADMAN, Minister of Foreign and European Affairs of the Republic of Croatia)と外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、茂木大臣から、本年7月に続くグルリッチ=ラドマン外相の訪日を歓迎した上で、第1回ウクライナ地雷対策会議を主催したクロアチアによる対ウクライナ支援の積極的な姿勢に敬意を表しつつ、価値や原則を共有するクロアチアと、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、二国間関係のみならず、国際場裏においても、緊密に連携していきたい旨を述べました。
  2. これに対し、グルリッチ=ラドマン外相からは、大阪・関西万博の成功への祝意が述べられるとともに、ウクライナ地雷対策会議における我が国のリーダーシップを評価し、基本的価値を共有する日本との間で、幅広い分野で二国間関係を一層進展させていきたい旨述べました。
  3. また、両外相は、ウクライナ情勢、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢といった国際社会の諸課題について、意見交換を行い、引き続き両国間で緊密に連携していくことで一致しました。

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