報道発表

日・アンティグア・バーブーダ外相会談

令和7年9月30日
グリーン大臣と握手する岩屋外務大臣
日・アンティグア・バーブーダ外相会談の様子

 9月30日、午前10時50分から約35分間、岩屋毅外務大臣は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の機会に訪日中のエバリー・ポール・チェット・グリーン・アンティグア・バーブーダ外務・貿易・バーブーダ島問題大臣(The Hon. Everly Paul Chet Greene, Minister of Foreign Affairs, Trade and Barbuda Affairs of Antigua and Barbuda)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、グリーン大臣の3度目の訪日を歓迎するとともに、9月28日に大阪・関西万博において開催されたアンティグア・バーブーダのナショナルデーは、アンティグア・バーブーダの魅力を日本そして世界に発信する機会になったと述べました。
  2. これに対し、グリーン大臣は、万博のナショナルデーが成功裏に終わった旨述べ、様々な分野での日本の協力に対する謝意を表明するとともに、二国間関係及び国際場裡での協力を強化していきたい旨述べました。
  3. 両大臣は、小島嶼国の脆弱性克服並びに持続的発展に貢献する二国間協力を、民間を含む日本の技術や知見も活用しながら、引き続き進展させていくことを確認しました。
  4. また、両大臣は、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢についても意見交換を行い、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けた協力を強化していくことで一致しました。

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