報道発表

日・パナマ外相会談

令和7年9月8日
マルティネス=アチャ外相と握手する岩屋外務大臣
日・パナマ外相会談の様子

 9月8日、午前11時10分から約30分間、岩屋毅外務大臣は、ハビエル・マルティネス=アチャ・パナマ共和国外務大臣(H.E. Mr. Javier MARTINEZ-ACHA, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Panama)と外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、日本国際博覧会(大阪・関西万博)のナショナルデー行事へのムリーノ大統領夫妻及びマルティネス=アチャ外相の出席に対し謝意を述べました。
  2. 岩屋大臣から、中米地域の安定及び発展は日・パナマ両国の共通の利益であり、中米統合機構議長であるマルティネス=アチャ外相と共に、「日・中米交流年」である本年を契機として、日本と中米諸国との関係を一層強化していきたい旨述べました。
  3. また、両外相は、日本が世界第三位の利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境の確保、日本の技術の活用を含めた二国間協力の推進、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」実現のための取組を含め、両国の連携を一層強化することを確認しました。
     両外相は、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢についても意見交換を行いました。岩屋大臣から、拉致問題の即時解決について引き続きの理解と協力を求め、マルティネス=アチャ外相から支持を得ました。

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