報道発表

生稲外務大臣政務官によるバトツェツェグ・モンゴル国外務大臣表敬

令和7年8月25日
バトツェツェグ・モンゴル国外務大臣と握手する生稲大臣政務官 (写真提供:モンゴル外務省)

 8月25日、午前11時30分から約40分間、モンゴル主催「世界女性ビジネス・リーダーズ会合」に出席するためモンゴルを訪問中の生稲晃子外務大臣政務官は、バトムンフ・バトツェツェグ・モンゴル国外務大臣(H.E. Ms. Batmunkh Battsetseg, Minister for Foreign Affairs of Mongolia)への表敬を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、バトツェツェグ外相から、7月に行われた天皇皇后両陛下のモンゴル御訪問は両国の友好関係において歴史的意義があった旨述べ、御訪問への心からの謝意を表明しました。これに対して生稲政務官から、両陛下の御訪問におけるモンゴル側の丁重なおもてなしに謝意を表明しました。
  2. また、生稲政務官から、本年3月に日本で開催されたWPSに関するシンポジウム以来の再会を嬉しく思う旨述べるとともに、「世界女性ビジネス・リーダーズ会合」の成功裏の開催に祝意を表しました。これに対し、バトツェツェグ外相は、モンゴル訪問を歓迎するとともに、同会合への出席に謝意を表明しました。
  3. 双方は、二国間協力について意見交換を行い、とりわけ、日本とモンゴルの協力の新たな象徴であるチンギス・ハーン国際空港の拡張について、実現に向けて引き続き緊密に連携していくことで一致しました。また、双方は、ジェンダー分野を含むグローバルな課題についても意見交換し、基本的価値を共有する両国が「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナー」として協力・連携を更に深めていくことで一致しました。

(参考)世界女性ビジネス・リーダーズ会合

 女性の活躍に焦点を当て、世界各国・機関の女性ビジネス・リーダーが集まって対話する、モンゴル政府主催の国際会議。大統領及び外相が開会挨拶を行うなど、国を挙げた規模で実施している。


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