報道発表
宮路外務副大臣とラッセル国連児童基金(UNICEF)事務局長との会談
令和7年7月23日

現地時間7月23日午前9時00分(日本時間同日午後10時00分)から約45分間、米国・ニューヨークを訪問中の宮路拓馬外務副大臣は、キャサリン・ラッセル国連児童基金(UNICEF)事務局長(Ms. Catherine Russell, Executive Director, United Nations Children’s Fund)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、宮路副大臣から、高い知名度と強力な発信力を有するUNICEFの役割は重要であり、今後も緊密に協力していきたい旨述べました。
- これに対し、ラッセル事務局長は、世界のこどもたちが困難に直面する中で、日本のUNICEFに対する協力は極めて重要であり感謝する旨述べるとともに、人間の安全保障に根ざした日本の協力の在り方を高く評価する、今後とも日本と協力を更に深めていきたい旨述べました。
- 双方は、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)を含む様々な機会において、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
(参考)国連児童基金(UNICEF)
UNICEFは、子どものための活動(教育、保健、栄養、水と衛生、子どもの保護等)を専門とする唯一の国連の支援機関。UNICEFは、人道及び開発支援の双方にバランスよく軸を置く国際機関であり、我が国が推し進める「人間の安全保障」を現場レベルで実践している代表的な国際機関。また、その広範かつ包括的な活動を通じ、幅広い持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた人道及び開発支援を実施。