報道発表
宮路外務副大臣による持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF)におけるSDGsに関する自発的国家レビュー(VNR)の発表
令和7年7月23日
7月22日、宮路拓馬外務副大臣は、米国・ニューヨークにおいて開催された持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF)閣僚級会合に出席し、4年ぶり3度目となる我が国のSDGsに関する自発的国家レビュー(VNR)の発表を行いました。
- 宮路副大臣は、過去4年間の日本のSDGsの進捗を発表するとともに、日本のSDGs達成に向けた取組は、アカデミア、ユース、市民社会、ビジネスといった多様なステークホルダーによって力強く支えられている旨述べました。
- また、宮路副大臣は、車いす使用者が取り残されない社会、その実現に誰もが貢献できることを可能にした当事者である織田友理子氏(特定非営利活動法人ウィーログ代表理事)の参加に触れつつ、SDGsは「誰一人取り残さない」ことを目指しており、その実現には「誰もが貢献する」ことが重要であるとの日本からのメッセージを国際社会に発信しました。
- その上で、宮路副大臣は、日本はSDGs実現に向けた取組をぶれることなく進めていく旨述べました。
- 宮路副大臣の発表に続き、日本の取組を紹介する動画を上映し、動画に登場する織田友理子氏のほか、SDGs推進円卓会議民間構成員である千葉宗一郎氏(Y7/Y20会長、サウザンドリーフ合同会社会長)及び蟹江憲史氏(慶應義塾大学大学院教授)が発表を行いました。
(参考1)持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF:High-Level Political Forum on Sustainable Development)
SDGsのフォローアップとレビューのため、毎年7月に経済社会理事会主催で開催される閣僚級会合。全ての国連加盟国や国際機関、地域機関、市民社会等が参加する。