報道発表

日・ネパール外相会談

令和7年5月22日
デウバ外相と握手する岩屋大臣の様子
会談中のデウバ外相と岩屋大臣の様子

5月22日、午後5時10分から約30分間、岩屋毅外務大臣は、来日中のアルジュ・ラナ・デウバ・ネパール外務大臣(H.E. Dr. Arzu Rana Deuba, Minister of Foreign Affairs of Nepal)と外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、デウバ外相の訪日を歓迎するとともに、日・ネパール両国の伝統的な友好関係に基づき、二国間関係を一層強化していきたい旨述べました。さらに、岩屋大臣から、4月22日にカシミールで発生したテロにより、ネパール人1名が犠牲となったことに対し、哀悼の意を表しました。
  2. デウバ外相から、日本のネパールに対する長年にわたる経済協力への謝意が表明されました。これに対し、岩屋大臣から、日本として、自然災害対策など、ネパールの課題解決に引き続き協力していく旨述べました。
  3. 両大臣は、2026年(令和8年)が日・ネパール外交関係樹立70周年であることに鑑み、両国関係を一層促進するために協力していくことで一致しました。

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