報道発表
インド国会議員団による岩屋外務大臣表敬
令和7年5月22日


5月22日、午後2時10分から約15分間、岩屋毅外務大臣は、訪日中のインド国会議員団(団長:サンジャイ・クマール・ジャー上院議員(H.E. Mr. Sanjay Kumar Jha, Member of Rajya Sabha))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、カシミールで発生したテロにより犠牲となった方々への哀悼の意を表するとともに、負傷した方々に対するお見舞いの言葉を述べました。
- また、岩屋大臣から、テロはいかなる理由によっても正当化できず、あらゆる形態のテロ行為を断固として非難する、日本はインドを始めとする国際社会と手を携えて、テロと断固として戦う決意である旨伝えた上で、今般、インド・パキスタン両国が軍事行動の停止に合意したことを歓迎しました。加えて、岩屋大臣から、ジャイシャンカル・インド外務大臣及びダール・パキスタン外務大臣と電話会談を行い、両国が責任ある行動を取るよう伝えてきた点に触れつつ、南アジアの平和と安定のため、対話を通じた問題の解決が図られることを期待する旨述べました。
- これに対し、ジャー上院議員から、今回の事態についてのインド側の立場について説明がありました。