報道発表
第19回日本国際漫画賞の作品募集開始
令和7年4月17日
外務省は、第19回日本国際漫画賞を実施します。4月17日から6月30日まで、外国人の漫画作家の方々の同賞への応募作品を募集します。
- 日本国際漫画賞は、海外への漫画文化の普及と漫画を通じた国際文化交流の促進を目的として、優れた漫画作品を創作した海外の漫画家を顕彰するため、平成19年に外務省が創設し、以後毎年実施しているものです。
- 応募作品のうち、最も優秀な作品に「日本国際漫画賞 最優秀賞」、優秀な3作品に「日本国際漫画賞 優秀賞」がそれぞれ授与されます。受賞者は、国際交流基金の招へいにより授賞式に合わせて訪日し、日本の漫画家等との意見交換、出版社等への訪問を行う予定です。
- 第19回日本国際漫画賞作品募集の詳細は日本国際漫画賞のウェブサイトを参照してください。
(参考1)日本国際漫画賞
世界に広がる漫画文化を通じて国際交流と相互理解の輪を広げることを目的として、平成19年に麻生太郎外務大臣(当時)のイニシアチブにより創設。
(参考2)関連リンク
(参考3)応募国・地域内訳
昨年は、95の国・地域から、過去最多となる716作品の応募があった。
内訳:(1)東アジア 185作品、(2)中南米 150作品、(3)欧州 132作品、(4)東南アジア 104作品、(5)中東 61作品、(6)アフリカ 35作品、(7)北米 31作品、(8)南アジア 11作品、(9)大洋州 7作品
(参考4)日本国際漫画賞 審査委員会・実行委員会
応募作品は、日本国際漫画賞審査委員会が選考し、同実行委員会の承認を得て選定。
- 第19回日本国際漫画賞実行委員会
- 実行委員長:岩屋毅外務大臣
- 委員:黒澤信也氏(国際交流基金理事長)
- 白石さや氏(東京大学名誉教授)
- 杉山恒太郎氏(ライトパブリシティ代表取締役社長)
- フレデリック・L・ショット氏(作家・通訳・翻訳家)
- 丸澤滋氏(小学館常務取締役)
- 第19回日本国際漫画賞審査委員会
- 審査委員長:里中満智子氏(漫画家)
- 委員:一本木蛮氏(漫画家)
- 森川ジョージ氏(漫画家)
- 岸本憲治氏(元漫画雑誌編集長)
- 堀靖樹氏(元漫画雑誌編集長)