報道発表

日・コロンビア外相会談

令和7年4月14日
サラビア外相と握手する岩屋外務大臣
日・コロンビア外相会談の様子

 4月14日、午後5時30分から約35分間、岩屋毅外務大臣は、大阪・関西万博に際して訪日中のラウラ・カミラ・サラビア・トーレス・コロンビア共和国外務大臣(H.E. Ms. Laura Camila SARABIA TORRES, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Colombia)との間で外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、サラビア外相の訪日を歓迎するとともに、13日から開幕した大阪・関西万博において、コロンビアが中南米で唯一、参加国自らが建設したタイプAパビリオンで参加していることに感謝し、万博を契機に様々なレベルでの両国間の交流・協力が深まることを期待する旨述べました。これに対し、サラビア外相は、万博の機会を通じたハイレベルの交流等を通じて、両国関係を一層強化していきたい旨述べました。
  2. また、両外相は、経済及び次世代エネルギー分野等、幅広い分野での協力について意見交換を行いました。さらに、コロンビアが議長を務める「ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)」と日本との対話の強化についても一致しました。
  3. 両外相は、拉致問題を含む北朝鮮への対応等の地域・国際情勢についても意見交換を行い、価値を共有する両国として、連携を図っていくことで一致しました。

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