報道発表

ミャンマーにおける地震被害に対する国際緊急援助隊・医療チームの派遣等

令和7年4月1日
  1. 日本政府は、国際協力機構(JICA)の調査チームの派遣等を通じ、具体的な医療ニーズ等の確認がなされたこと等を踏まえ、国際緊急援助隊・医療チームを現地に向けて派遣することを決定しました。国際緊急援助隊・医療チームは、外務省及びJICAに登録された医師、看護師を含む32名で構成され、4月2日未明に日本を出発する予定です。
  2. また、国連やJICAを通じ、被災者への衛生用品、水・浄水器を供与することを決定しました。準備が整い次第速やかに配布します。
  3. 日本政府としては、本医療チームを含め、ミャンマーの人々に直接裨益するできる限りの人道支援を実施していく考えです。

(参考)ミャンマーにおける地震被害(3月31日夜時点)

ミャンマーでは、3月28日午後3時20分頃(現地時間午後12時50分頃)に同国に発生した地震により、死傷者を含む多数の被災民と物的被害が生じた。同国国営メディアの発表によると、被害は死者2,056人、負傷者3,900人以上、行方不明者約270人に上っている(3月31日時点)。今後、遠隔地等における被害状況の確認が進むにつれて、被災者数は更に増加する見込み。


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