報道発表

クリストゥ国境なき医師団インターナショナル会長による宮路外務副大臣表敬

令和7年3月12日
国境なき医師団インターナショナル会長と笑顔で握手する宮路外務副大臣
医師団インターナショナル会長と懇談する宮路外務副大臣の様子

 3月12日、午前10時30分から約30分間、宮路拓馬外務副大臣は、クリストス・クリストゥ国境なき医師団インターナショナル会長(Dr. Christos Christou,  President of Médecins Sans Frontières International)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、宮路副大臣から、厳しい環境下において医療活動を行っている国境なき医師団への敬意を表するとともに、世界の人道状況は深刻さを増しており、人道要員の安全が確保され、人道支援が必要な人々に届くよう取り組んでいきたい旨述べました。
  2. これに対し、クリストゥ会長から、これまでの日本の人道問題への貢献に謝意が表明されるとともに、国境なき医師団の活動について説明があり、双方は、世界各地の人道状況等について意見交換を行いました。

(参考)国境なき医師団

 非営利、国際的な民間の医療・人道援助団体(NGO)。1971年に仏で設立。危機に瀕した人々への緊急医療活動を主な目的とし、医師、看護師を始めとするスタッフが世界約70の国・地域で援助活動を実施。1999年にノーベル平和賞を受賞。


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