報道発表
英利外務大臣政務官の「アフリカにおける感染症とUHCに関するPre-TICADサミット」出席
令和7年3月7日

3月7日、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、「アフリカにおける感染症とUHCに関するPre-TICADサミット」に出席し、基調講演を行いました。
英利政務官から、日本はこれまで感染症とユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)に関する国際的な議論を主導するとともに、国際保健アーキテクチャーの発展に貢献するため、アフリカ諸国の人材育成や施設整備に取り組んできた旨紹介しました。その上で英利政務官から、日本政府が世界銀行及びWHOと連携し、財務・保健当局者の人材育成等を目的とする「UHCナレッジハブ」の設置に向けて取り組んでいること、本年8月に横浜で開催するTICAD 9を、アフリカと日本の関係者の声を聞きながら保健を始めとする経済・社会課題の解決策を議論する場とするべく共催者と取り組んでいることを紹介しつつ、日本として、多様なパートナーと緊密に連携し、課題解決に向けた革新的な解決策を共創すべくTICAD 9に向け準備を進めていく旨述べました。
(参考)「アフリカにおける感染症とUHCに関するPre-TICADサミット」
特定NPO法人Malaria No More Japan及びMalaria No More USが主催し、アフリカにおけるUHCの実現に影響を与える様々な課題について、政府、国際機関等関係者や学識者等の間で、いかなる解決策があり得るかについて議論する会合。