報道発表

JICA海外協力隊帰国隊員への外務大臣感謝状授与式(結果)

令和7年3月5日
JICA海外協力隊帰国隊員へ感謝状を授与する日下部国際協力局審議官
外務大臣感謝状授与式で挨拶をするJICA海外協力隊帰国隊員代表
日下部国際協力局審議官とJICA海外協力隊帰国隊員との記念写真

 3月4日、JICA海外協力隊帰国隊員への外務大臣感謝状授与式がJICA市ヶ谷ビルにおいて開催され、日下部国際協力局審議官から、任期を終え帰国したJICA海外協力隊隊員89名一人ひとりに感謝状を手渡しました。

  1. 日下部審議官は、授与式の冒頭挨拶の中で、今年60周年を迎えるJICA海外協力隊が、開発途上国において地域の発展や日本との友好協力関係促進に果たしてきた役割を強調した上で、各隊員が開発途上国の現場で培った経験を生かして、国内外の様々な分野で活躍してくれることを期待する旨を述べました。
  2. 帰国隊員を代表して、ブラジルで野球の指導を行った森大晴さんが挨拶を行い、現地の人々の日本や野球に対する思いを受けた決意が2年間の活動の原動力となったこと、派遣前に参加した「グローカルプログラム」での熊本県玉東町における実習経験がブラジルでの活動に役立ったことを紹介した上で、「各隊員が、それぞれの個性と経験をもとに乗り越えていったこの2年間の経験は、これから先の人生の各場面で活きてくると信じています」と述べました。
  3. 授与式に引き続いて行われた懇談会では、帰国隊員、JICA議員連盟の国会議員、外務省及びJICA関係者等との間で意見交換が行われました。

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