報道発表

モンゴルに対する無償資金協力「経済社会開発計画」2件に関する書簡の交換

令和7年3月4日
笑顔で握手するバトツェツェグ外務大臣と岩屋外務大臣
書簡に署名する両大臣

 3月4日、東京において、岩屋毅外務大臣とバトムンフ・バトツェツェグ・モンゴル外務大臣(H.E. Ms.Batmunkh Battsetseg, Minister for Foreign Affairs of Mongolia)との間で、下記2件の無償資金協力「経済社会開発計画」に関する書簡の署名・交換が行われました。

1 大気汚染観測機材の供与に関する無償資金協力「経済社会開発計画」(2.75億円)

 ウランバートル市では、火力発電所、ゲル地区の石炭ストーブ及び黄砂等を由来とする大気汚染が深刻で市民の健康状態への影響が懸念されていることから、適切な大気汚染情報を提供するための大気汚染測定機材を供与するものです。

2 下水道整備機材の供与に関する無償資金協力「経済社会開発計画」(2.7億円)

 モンゴルの首都ウランバートル市では、安定した都市機能の維持が求められていることから、下水道整備体制能力向上のための関連機材を供与するものです。


(参考)モンゴル国基礎データ

 モンゴル国は、面積約156万41百平方キロメートル(日本の約4倍)、人口約350万人(2023年、モンゴル国家統計局)、人口一人当たりの国民総所得(GNI)は4,950米ドル(2023年、世界銀行)。


報道発表へ戻る